☆京夜said☆

「京夜くん、好きです!」

「……うん、ありがとう」

風邪が治り、千桜はしょっちゅう告白してくるようになった。

「本当に、好きなんです!」

「わかったって……」

マジ、照れるんですけど……。

でも、その気持ちには応えられないからキツイ。

「千桜、少し話したいことがあるんだ。いいかな?ふたりで」

「話?わかりました」

と、じーさんは千桜を連れてリビングを出ていった。

「はぁー……生き地獄かよこれ」

「千桜ちゃんと付き合わないの?」