──ちゅっ。

……ん?

なんか、唇があったかい……?

「え……」

「ま、マッジ……」

「っな……」

目を開けると、

「「っ……!?」」

京夜くんの顔が目の前にあった。

慌てて離れた私。

「っ……え、ご、ごっ……」

ま、待って……き、キス、しちゃった!?

「ち、千桜、」

「~~~っご、ごめんなさい!」