「……猫」
──ボンッ!
猫になった京夜くん。
「やっぱり猫の方が可愛いね!」
ぎゅっ!と抱き締めた。
「お前!人で遊ぶな!」
「千桜、京は月が出てるときに夜行性の動物の名前を言われると変身してまうんや」
そうなんだ……。
──ボンッ!
元に戻った京夜くん。
「にしても千桜、よく夜中に起きたね」
「え、あっ……た、たまたま、目が覚めてしまって……」
不眠症とは言えない……。
「……お前ら、もう大丈夫だから部屋戻れ」
──ボンッ!
猫になった京夜くん。
「やっぱり猫の方が可愛いね!」
ぎゅっ!と抱き締めた。
「お前!人で遊ぶな!」
「千桜、京は月が出てるときに夜行性の動物の名前を言われると変身してまうんや」
そうなんだ……。
──ボンッ!
元に戻った京夜くん。
「にしても千桜、よく夜中に起きたね」
「え、あっ……た、たまたま、目が覚めてしまって……」
不眠症とは言えない……。
「……お前ら、もう大丈夫だから部屋戻れ」


