と、さっきから浴びる視線。

あまりにも怖すぎて、京夜くんの腕にしがみついてる私。

「京よかったなぁ~」

「……燃やすぞ。千桜、大丈夫だから」

「こ、怖いです……」

ぎゅっ、とさらに抱きついた。

「お、おい!あの有馬が……!」

「女子に抱きつかれてる!」

「あの女の子、何者だ……!?」

こ、怖い……。

なんとか理事長室に行って、叔父様と話す。

「朝から注目されてたね」

「千桜、もう大丈夫だから。離れろ」

「う……」