「三月の新商品の件、うまくいってるかね」
会話の隙間を埋めるように武田常務が問いかけてくる。
新商品のことは部長の指示で第二事業部のみんなが動いているからこの質問は私ではなく部長に投げられたものなのだろう。
三浦部長に真剣さが宿った。切り替えの早い人だ。
「その件は滞りなく進んでいます。当初目標とした販路も確保できてますし、メーカーとの連携も問題なしですね。私としてはもう少し開拓してより多く売り込みたいと思っているのですが」
「なるほど、それならあとどのくらいいけそうかい?」
「そうですね」
三浦部長が目の前の徳利を指でとんとんと叩いた。
「二十五、いや三十%くらいは増やせるかと」
「ふむ、期待しているよ」
武田常務がニヤリとした。
会話の隙間を埋めるように武田常務が問いかけてくる。
新商品のことは部長の指示で第二事業部のみんなが動いているからこの質問は私ではなく部長に投げられたものなのだろう。
三浦部長に真剣さが宿った。切り替えの早い人だ。
「その件は滞りなく進んでいます。当初目標とした販路も確保できてますし、メーカーとの連携も問題なしですね。私としてはもう少し開拓してより多く売り込みたいと思っているのですが」
「なるほど、それならあとどのくらいいけそうかい?」
「そうですね」
三浦部長が目の前の徳利を指でとんとんと叩いた。
「二十五、いや三十%くらいは増やせるかと」
「ふむ、期待しているよ」
武田常務がニヤリとした。

