…………はい!?

りゅ、龍牙と同じ部屋……!?

「ほら、紅魅行くぞ。荷物片付けてもらわねーと困る」

「あ、うん」

再び龍牙に手を引かれ、リビングをでた。

廊下を歩き、ひとつのお部屋に入る。

そこは、黒と白で統一されたお部屋だった。

「でも紅魅、物少なくねーか?」

「あ……いらないものは、全部捨ててきたから」

「ふーん。とりあえず、ここがウォークインクローゼットな。結構な広さあるだろ?」

と、お部屋にあった扉を開けた龍牙。

確かに広くて、お部屋みたいになってる。

「服とかはここにいれろよ」