紅魅は、外にいるよりも家で俺とイチャラブすんのが好きなんだよな。

ここ最近知ったけど。

「本当に龍牙が好きなんだね……!」

「えへへ」

「……アホ」

俺はそう呟いて、目をつぶった。

……寝よ。


それからすぐに寝た俺は、気づかなかった。

紅魅が愛おしそうに、俺の寝顔を撮っていたことに。