狼総長は薔薇姫に求愛&溺愛中

優が大きな声を出したことで、みんなそれぞれ準備?に取りかかった。

……騒がしいな、やっぱり。

チラッ、と龍牙を見ると、パチッと目が合った。

「ん、どした……?」

クイクイッと袖を引っ張って、龍牙の耳元に唇を寄せた。

「少し、ふたりになりたい……」

「っ……」

「ちょっとでいいから……ダメ?」

そう聞けば、ぽんぽんっと私の頭を撫でてくれる。

そして。

「お前ら、ちょっと総長室行ってくるわ」

みんなにそう言った。

「えー、紅魅も花蓮と話そうよ~」