狼総長は薔薇姫に求愛&溺愛中

「ん……ふぅ…!」

な、長い!

触れてるだけだけど、長いよ!

龍牙は唇を離すと、いつもの優しい笑顔を浮かべて。

「俺の紅魅に他の男が触るとか許せねぇからさ」

ニコニコと笑う龍牙。

さっきまで騒がしかった倉庫のなかは、とても静かになってて。

みんな、顔を赤くしてた。

「……せめて、誰もいないときにしてよ」

「無理。もしかしたら紅魅が寝てる間にあのクソがキスしてるかもしんねーだろ」

「でも紅魅、根っからの天然だよね~!記憶無くても、龍牙のこと王子様みたいなかっこいい人って言ってたんだから!」

うっ……。