狼総長は薔薇姫に求愛&溺愛中

そう、だったんだ……。

そのとき、晴夏が立ち上がって、花蓮の前に立った。

そして、優しく抱き締めた。

晴夏……。

「え?あの……」

「ごめん。私、そんなことも知らないでひどいこと言って」

「私も……。怖かったの。また一人になるみたいで」

晴夏と花蓮は離れると、お互いに笑い合った。

微笑ましい……。

「てか紅魅!俺らの前なんだから眼帯もう取っちゃえよ!」

「あ、そうだった」

スルッと眼帯を外した私。