狼総長は薔薇姫に求愛&溺愛中

「お前ら、倉庫に戻るぞ。優、花蓮はお前の家に連れてってから来い」

「言われなくても!花蓮、大丈夫!?」

「うん……でも、さっきされすぎたから立てない……」

そんなやり取りを見てると、身体がひょいっと浮いた。

「りゅ、龍牙……?」

「バイクだと危ないからな。歩く」

私をおんぶして、歩く龍牙。

「はぁ……っ、ぅ、熱い……っ」

「もう少しだから、我慢しろよ?」

あ……この匂い、龍牙だ。

「……龍牙」

「ん……?」

「……なんでもない」