「んん……!んっ、んんぅっ!んっ!」

……な、に?

目を開けると、目の前には犯されながらも私に向かって叫んでる花蓮がいた。

「花蓮っ!」

ここ……どこ?

起き上がると、

「はぁっ……あれ?目、覚ました?」

花蓮から離れて、私に近づいてきたこの男。

クソ……手足縛られてて、動けない。

「俺は花蓮の彼氏。てか、君、なんで記憶なくしてないの?」

「私、どんな薬にも反応しないから。私はもう愛する人を忘れたくない」

「へーぇ?」

どこからか、注射器を持ってきた男。

「んんっ!」