狼総長は薔薇姫に求愛&溺愛中

「まぁ、無理だよなぁ。だって紅魅、俺の指に感じまくるから声抑えらんないし?」

なっ……。

「って、まぁ、ロフトとクローゼットは防音なんだけどね。どうする?このまま寝る?」

「そ、それはやだっ……あ」

思わず口を抑えるけど、もう遅い。

「じゃあ、お姫様。どっちにしますか?ロフトかクローゼットか」

ペロッと私の手の甲を舐めた龍牙。

ビクッ!

「……ロフト」

「了解。じゃあ行こっか」

「で、でも、いいの?龍牙、眠くない?」

立ち上がった龍牙を止めた。

龍牙はきょとんとしながら私を見下ろす。

「なに言ってんだよ?俺、元々夜はあんま寝れないんだけど。現に、紅魅とする時はいつも紅魅が先に落ちてるじゃん」