狼総長は薔薇姫に求愛&溺愛中

「なによ……っ。自慢?」

「あの時の私、眼帯してたんだよ……?なのに、本当の顔を知らないのに顔が好みって言われたの。……頭のいい花蓮なら、この意味わかってくれるよね……?」

「っ……ただ、珍しい人間をそばに置きたかっただけってこと……」

私はこくんっと頷いた。

「そんな、中身も見ない奴なんて花蓮を傷つけるだけだと思って。しかも、花蓮の悪口まで言い出したから……だから、こっぴどく振ったの。思わず殴ったけど」

「は……?意味、わかんない」

「わかるよね?花蓮はいつだって優しかったから、暴走族に私を売るはずないって……信じてた。けど……学校に行っても、花蓮は私をいじめ続けた」

「そ、んなの……お人好しなあんたがムカつくからよ!その左目!私が原因だって知ってるくせに……!」