……けど!

「た、谷間の所見えるなんて聞いてない!」

そう、谷間は金色のリングに囲われるようにして見えてるビキニ。

こんなの……っ。

「えー?エロカワじゃん!私、センスいいと思うんだけどなー」

私と晴夏は、お互いに似合う水着を選ぼうということになり、晴夏は私の水着を買って、
私は晴夏の水着を買った。

晴夏のは、夏らしいオレンジのヒモビキニになってて、二の腕にフリルがついてる。

「まぁとりあえず、行きますか!みんな先に海に行ってるし♡」

「うぅ……」

晴夏の後ろを歩きながら、髪の毛を結ぶ。

海に行くと、たくさんの人がいて。

中でも女の子がたくさん集まってるところに龍牙たちがいた。