なっ……。

「し、死んじゃうよ……」

「電気消してヤろっか?紅魅、俺のが大きいから最後の方乱れてたもんな?」

「そ、それ以上言わないで!もう寝る!」

「ははっ」

このまま2回目も……ってなったら、私の身が持たないよ……っ。

「嘘だよ。紅魅には休んでもらいたいし、あんま無理させたくねーから」

部屋の電気をリモコンで消して、私の頭を撫でてきた龍牙。

「……おやすみ、紅魅。ぐっすり寝な?」

「う、うん。おやすみ龍牙」

私は龍牙にぎゅっと身を寄せた。

「……大好き」

「っ、俺も……」