翌日、私は龍牙と倉庫に来た。

「え、ケンカの理由それ?」

今は晴夏と、黒狼のみんなの所にいる。

龍牙は幹部部屋。

「まぁ、総長もすげー遊んでましたからね」

「……殴るよ、君」

「スミマセン」

まったく……。

「私だって、わかってるもん……。龍牙は遊び人で、あのギャルとも3回シてるくらいだし……」

「龍牙もなにやってんだか……。でも、紅魅も意外とヤキモチ妬きだよねー」

ニヤニヤしながら聞いてきた晴夏。

うっ。

「だって……」