狼総長は薔薇姫に求愛&溺愛中

ふたりでその場に座り込んだ。

「紅魅、タオル」

私の額を拭いた龍牙。

っ……。

「あ、ありがとう……」

「っ……あー、上目遣いはヤバイだろ……」

と、耳まで赤くして顔を反らした龍牙。

……?

「にしても、ふたりの強さ変わらないのな」

楽斗が晴夏にスポドリを渡しながら言った。

「それな!双子かよってレベル」

双子……。

「紅魅、お互いに約束しないか?」

「え?」

龍牙を見上げると、小指を出してきた。