理「これが今までのこと。私は今は珀龍神にいる、そしてこれからも居たいと思ってる。覇桜を勝手に去った分際でこんな事許されないと思ってる。だけど、今の私には珀龍神の皆が必要なの。……本当にごめんなさい。」
私は頭を下げた。
これこそ勝手だって、罵られたって仕方ない。
でもここで逃げたら、きっとこの先もっと後悔する。
私は下を向きながらぎゅっと下唇を噛んだ。
どんな言葉だって私は受け入れる。その覚悟はしてきた。
「…理央さん、頭上げてください。俺たち怒ってないですよ。」
だけど、返ってきたのはそんな言葉だった。
「俺たち、何となくそんな気はしてたんです。だけど、やっぱりちゃんと理央さん自身から聞きたくて。だから聞けて良かったです!」
「珀龍神には嫉妬しちゃいますけど、でも理央さんを支えてくれて居場所を作ってくれたんなら俺たちはそれでいいです。理央さんがまた笑ってくれるなら!」
顔を上げると、皆は優しくそして変わらず真っ直ぐ私を見ていた。


