「「「総長〜〜〜!!!」」」
ドアが開いた瞬間に押し寄せる人の波。
「理央さん、お帰りなさいっす!」
「会いたかったです総長!!」
「グスン、総長〜〜〜〜!」
口々にそう言いながら私の周りに集まってくる覇桜のメンバー。
理「…皆、ごめんね勝手にいなくなったりして。」
私は頭を下げて謝った。
総長なのに勝手に覇桜を去り姿を消したのだから謝っても謝りきれない。
「そんな、頭上げてくださいよ!俺たち誰も怒ってないっすよ!」
「そうっすよ!謝らないで下さい!」
「俺たち皆、ずっと待ってましたから!」
顔を上げると、皆の変わらない笑顔が目に入った。
……優しすぎるよ。


