No.1ガール〜桜の姫〜②



ーーー日付は変わって日曜日。



理「…懐かしい。」


涼「一年振りだな。」



私は涼と共に一年振りに覇桜の倉庫にやって来た。


あんなに毎日通っていた場所なだけに、一年も経つと懐かしさが込み上げてくる。



理「紫苑と直人はもう中にいるの?」



涼「あぁ。2人は先に行って下の奴ら集めてもらってる。…何だ、緊張してんのか?」



その場に固まっている私に涼が少し面白そうに言った。



理「…ま、まあ。」



だって、涼達は私が勝手にいなくなった事を許してくれたけど、他の皆はどう思っているか分からない。



今さら現れて自分勝手だと言われても仕方がない。




涼「フッ、まあ理央の考えてる事は大体分かるが、そんな心配は要らないと思うぞ?」



そう言って涼はガラガラっと倉庫のドアを開けた。