ーーー日付は変わって日曜日。
理「…懐かしい。」
涼「一年振りだな。」
私は涼と共に一年振りに覇桜の倉庫にやって来た。
あんなに毎日通っていた場所なだけに、一年も経つと懐かしさが込み上げてくる。
理「紫苑と直人はもう中にいるの?」
涼「あぁ。2人は先に行って下の奴ら集めてもらってる。…何だ、緊張してんのか?」
その場に固まっている私に涼が少し面白そうに言った。
理「…ま、まあ。」
だって、涼達は私が勝手にいなくなった事を許してくれたけど、他の皆はどう思っているか分からない。
今さら現れて自分勝手だと言われても仕方がない。
涼「フッ、まあ理央の考えてる事は大体分かるが、そんな心配は要らないと思うぞ?」
そう言って涼はガラガラっと倉庫のドアを開けた。


