理「ッ涼、紫苑、直人…。ごめんなさい。」
涼「何で謝るんだよ。理央がちゃんと決めた事だろ?総長が決めたなら俺達は反対しないさ。な?」
紫「あーぁ仕方ない!りっちゃんがそう言うなら僕も諦めるよー。ね、直人!」
直「…俺は、嫌だ。」
紫「あ、こら直人!そんな事言ったらりっちゃんが困っちゃうでしょ!」
不満そうな直人に紫苑が焦ったように口を塞ぐ。
……直人。
理「直人、ごめん。これだけは譲れないの、分かって?」
私は一年前より少し背の伸びた直人の頭にポンポンと手を置いた。
こうするのも久しぶりだね。
前は子ども扱いするなって嫌がってたけど。
直人は暫く無言で私を見つめた後小さく頷いてくれた。
理「ありがとう。」


