理「…ごめん、私は覇桜には戻らない。」
私は真っ直ぐに3人を見て言った。
確かに覇桜は私にとって特別な場所。思い出が沢山詰まった大切な場所。
だけどこれは私の“けじめ”なんだ。
総長としての“けじめ”。
少しの間が空き、はぁーと涼が溜息を漏らした。
涼「理央ならそう言うと思ったよ。」
そう言った涼は少し寂しそうに笑った。
紫「えー、やっぱりっちゃん戻って来ないのー?涼の言った通りじゃん!」
理「え?」
直「涼は、理央は一度言い出した事は絶対に曲げないから多分言っても戻らないだろうって最初から分かってた。」
「少しだけ期待を込めて俺達は戻って来いって言ったけど。」と直人は後から付け加える。


