ブーッブーッ
私の携帯が着信を知らせた。
表示は【非通知】
何だか嫌な予感がする。
私はざわつく胸を押さえながら電話に出た。
理「…はい。」
『……やあ、久しぶりだな。」
理「っ!?…八雲。」
その言葉に3人の視線が一気に私に向いた。
あんなにも警戒していて、今まで何の音沙汰もなかった本人からの電話。
一体今さら何だって言うの?
八『覚えててくれたんだな、嬉しいよ。」
理「何の用?」
八『ククッ相変わらず冷たいな〜。まあいいさ。平和な日々はどうだった?』
電話越しの八雲はこっちの緊張とは打って変わって私の反応を楽しんでいる様。
理「言ってた割にはこの1ヶ月何もないから怖気付いたのかと思ってたけど。違った?」
八『怖気付いた、ねえ…。』
…何?この胸のざわつき。


