No.1ガール〜桜の姫〜②




何でって…。


理「だってずっと隠してたんだよ?皆は仲間だって言ってくれたのに、私はずっと騙してた…。」




翼「別に俺たちは誰も騙されてたなんて思ってねえよ。」




そう言ったのは今まで何も言わず静かに聞いていた翼だった。




翼「前に菜々夏も言ってただろ。どんな理央でも理央は理央だって。桜姫であろうとなかろうと俺たちには関係ねえよ。」



翼のその言葉に他の皆も頷く。



本当、優しすぎるよ…。



理「ッありがとう。」


こんな私を受け入れてくれる珀龍神の皆。


もう何も隠し事はしたくない。



理「もう一つね、話さなくちゃいけないことがあるの……私の過去のこと、聞いてくれる?」



この話を誰かにするのは初めてだ。


今までずっと避けて逃げてきたから…。



理「……私が覇桜をやめた、逃げ出した理由。」


私は静かに話し出した