何でって…。
理「だってずっと隠してたんだよ?皆は仲間だって言ってくれたのに、私はずっと騙してた…。」
翼「別に俺たちは誰も騙されてたなんて思ってねえよ。」
そう言ったのは今まで何も言わず静かに聞いていた翼だった。
翼「前に菜々夏も言ってただろ。どんな理央でも理央は理央だって。桜姫であろうとなかろうと俺たちには関係ねえよ。」
翼のその言葉に他の皆も頷く。
本当、優しすぎるよ…。
理「ッありがとう。」
こんな私を受け入れてくれる珀龍神の皆。
もう何も隠し事はしたくない。
理「もう一つね、話さなくちゃいけないことがあるの……私の過去のこと、聞いてくれる?」
この話を誰かにするのは初めてだ。
今までずっと避けて逃げてきたから…。
理「……私が覇桜をやめた、逃げ出した理由。」
私は静かに話し出した


