少しの間、俺と涼の間に沈黙が流れた。 涼「…なあ陸玖、俺たちが今理央に会いに行ったらあいつは苦しむか?」 そう言った涼は少し悲しげな表情をしていた。 きっとそれを聞くために俺に会いに来たんだろう。 理央の居場所を既に知っているのなら直接行けばいいだけのこと。 それなのにわざわざ俺のところに来た。 涼は不安だったんだ。自分たちが会いに行く事でまた理央が苦しむんじゃないか、壊れてしまうんじゃないか。 理央が涼たちと会うと言うことは必然的にあの事を思い出すことになるからな。