理「……久しぶり、だね。涼、紫苑、直人。」
会うのは1年振り。
何だかもう何年も会っていないような気がして皆の顔を見て泣きそうになる。
ギュッ
直「ずっと会いたかった。何で居なくなったんだよ…。」
そっと近づいてきた直人が私を抱きしめる。
その声は少し震えていた。
理「…直人。」
涼「理央が居なくなってから俺たちずっと探してた。あんな紙一枚残して勝手にいなくなって、俺たちがそれで納得すると思ったのかよ…?」
紫「りっちゃん、戻って来てよ。皆会いたがってるよ?」
涼、紫苑…。
私もずっと会いたかった。
…だけど、それは許されないんだよ。
私は皆と一緒にいる資格がないんだ。
私は直人の体をグイッと押し返した。
理「…ごめん。私はもう、皆には会えない。…だからもう帰ってッ。」


