考えるよりも先に体が動くって言うのはきっとこう言うことなんだと思う。
私は今にも殴りかかりそうな2人の間に割って入った。
理「ストップ!2人ともやめて。」
翼「…!!」
疾「え、理央ちゃん!?」
涼「………」
突然私が現れた事に皆んな驚いている様子。
涼だけはしてやったりと言った顔をしたのを私は見逃さなかったけど。
理「涼、覇桜は無駄なケンカはしないのが掟でしょ?」
私は涼に向き直って言った。
涼「もちろん本当にやり合う気なんてないさ。こうでもしないと理央は出て来てくれないだろ?」
そう言って私のかけていた分厚い眼鏡をとる涼。
涼「久しぶりだな、理央。」
紫「あ、りっちゃんだ〜!!」
直「…理央。」


