No.1ガール〜桜の姫〜②




倉庫の入り口からそっと中を覗く。



向かい合うようにして睨み合う両者。



他のメンバーはそれを取り囲むようにして様子を伺っている。



中は案の定ピリピリした空気が漂っていた。



その空気の元凶となる“彼等”。


私が会いたくて、会いたくなかった人たち。



優「No.1の覇桜の皆さんがうちに何の用ですか〜?」



この場に似合わない優聖のゆるい口調が倉庫内に響く。



涼「ちょっとある人を探しててな。

ーーー単刀直入に聞く。理央はどこにいる?」



涼のその言葉で珀龍神全員が騒ついた。



それと同時により一層警戒心が強まるのが分かった。




翼「それを聞いてどうする?」




涼「お前らに話す筋合いはない。俺の質問に答えろ。」


疾「理由も聞かないで言われた通りにできるわけないだろ?」