倉庫の入り口からそっと中を覗く。
向かい合うようにして睨み合う両者。
他のメンバーはそれを取り囲むようにして様子を伺っている。
中は案の定ピリピリした空気が漂っていた。
その空気の元凶となる“彼等”。
私が会いたくて、会いたくなかった人たち。
優「No.1の覇桜の皆さんがうちに何の用ですか〜?」
この場に似合わない優聖のゆるい口調が倉庫内に響く。
涼「ちょっとある人を探しててな。
ーーー単刀直入に聞く。理央はどこにいる?」
涼のその言葉で珀龍神全員が騒ついた。
それと同時により一層警戒心が強まるのが分かった。
翼「それを聞いてどうする?」
涼「お前らに話す筋合いはない。俺の質問に答えろ。」
疾「理由も聞かないで言われた通りにできるわけないだろ?」


