理「…ここって。」
翼に連れられて着いた場所は、さっきまでいた本館と少し離れた場所にある建物。
真っ白でどこか神秘的な雰囲気が漂い、その建物の上には大きな鐘。
女の子なら誰もが憧れるであろう場所。
理「翼、ここってもしかして…。」
翼「フッ行くぞ。」
そう言って翼は再び私の手を取り、その建物の大きな扉へと続く階段をゆっくりと登る。
翼「…開けるぞ?」
そう言って開かれた扉の先。
理「…うわぁ!」
目の前には祭壇へと真っ直ぐ伸びたバージンロード。
そして何よりも感動したのが、この場所を囲む大きなガラス張りの水槽。その中を色とりどりの魚たちが泳いでいる。
おまけに水面から陽の光が反射してキラキラしていて、そこはまるで海の中にいるようだった。


