No.1ガール〜桜の姫〜②



『以上を持ちましてイルカショーを終了致します。引き続き館内をお楽しみください。』




ショーが終わり、いっぱいだった観客達が再びそれぞれに散り始める。





理「イルカショー凄かったね!久しぶりだったから興奮しちゃった。しかもあんなに可愛いなんて罪だよ〜。」



私は隣にいる翼に未だ冷めない興奮を語っていた。



翼「理央、興奮しすぎ。そんな楽しかった?」



理「うん!すごく楽しい!翼、連れてきてくれて本当にありがとう!」



翼「そんなに喜んでくれたなら来たかいがあったな。」



そう言っていつものようにポンと私の頭に手を乗せる翼。




少し前にあんな事があったのに、今こうして翼と一緒にいられることがとても幸せ。



…こんな時間がずっと続けばいいのに。


この時私は心からそう思った。