『以上を持ちましてイルカショーを終了致します。引き続き館内をお楽しみください。』
ショーが終わり、いっぱいだった観客達が再びそれぞれに散り始める。
理「イルカショー凄かったね!久しぶりだったから興奮しちゃった。しかもあんなに可愛いなんて罪だよ〜。」
私は隣にいる翼に未だ冷めない興奮を語っていた。
翼「理央、興奮しすぎ。そんな楽しかった?」
理「うん!すごく楽しい!翼、連れてきてくれて本当にありがとう!」
翼「そんなに喜んでくれたなら来たかいがあったな。」
そう言っていつものようにポンと私の頭に手を乗せる翼。
少し前にあんな事があったのに、今こうして翼と一緒にいられることがとても幸せ。
…こんな時間がずっと続けばいいのに。
この時私は心からそう思った。


