屋上を開けると 真ん中で丸まって寝ている莉沙を見つけた。 「こんなとこで無防備すぎねーか?」 短いスカートからでる細くて白い足と小さい身体は丸まっているから俺のジャケットを一枚かけるだけですっぽり収まった。 首が痛そうだから俺の足の上に乗せてやると 「んんーー、、」 と声を出しながら抱きついてきてそのまままた寝た。 柄にもなく照れた。 こんなドキドキするもんか… 「俺がお前の側で支えてやっからな。」