これからのこと考えても考えても答えは出なかった。 はずなのに 修学旅行が終わり1週間学校を休んで久しぶりに登校した。 最寄駅で降りた時 「かんちゃん!」 聞き覚えのある声がした。 「あ、乃亜。何でここにいんの?」 寛太…ちょっと痩せた感じがする。 顔色も良くない。 でも乃亜さんと楽しそうに話している。 そして