東京ルミナスピラー

「行くぞ宗司! 私に構わず思い切り来い!」


「お任せ下さい舞桜様! 俺の極太なやつをぶち込んでやりますよっ!」


ナイトの攻撃を回避し続ける俺の目に、舞桜と宗司の姿が映った。


ビルの上から飛び降りて、ナイトの背後を狙おうというのか。


舞桜は野太刀を、宗司はウォーハンマーを握り締めて。


「ここでくたばれ化け物め! 北軍を掻き乱すな!」


舞桜の野太刀がナイトの首に突き刺さる!


いや、浅いか!?


刃が10cmほどめり込んだだけで、致命傷にはなっていないことは明白!


「今だ! 宗司!」


「ご注文は、ハンマーですかああああっ!?」


突き刺さった野太刀の柄尻に、勢いよく宗司のハンマーが叩き付けられた。


と、同時に、ナイトの喉から野太刀が飛び出したのだ。


「ぐぎゃあああああああああああっ!」


槍を手から離し、喉を押さえて悶え苦しむナイト。


一人では勝てないけど、上手く噛み合えばこうしてダメージを与えることが出来る。


これなら……三人なら勝てる!


と、そう思った時だった。


首を貫いて、その直後に飛び退いた舞桜と宗司。


それを確認したかのように、何かがさらにナイトの首を貫いて。


俺に向かって飛んで来たのだ。