【完】無気力ですが、ベタ惚れ彼氏の溺愛方法に困ってます



* * *


少々不機嫌そうに見える律くんに、コンビニに寄りたい私のわがままに付き合ってもらった。


「よかったー! やっと買えたよ!」


お目当てのティラミスまんがいつも売れ切れてることを話したら「寄る?」と提案してくれたおかげだ。


「気が済んだ?」


「うん!大満足! ホントにありがとう律くん!」


私が大絶賛しているティラミスまんを律くんも買っていて、冷めないうちに帰ろうということになった。


……本当は一緒に食べたいんだけどな。

そこまで付き合ってもらうのはさすがに申し訳ないかな。


結局切り出すことは出来ないままコンビニを出ると、ある人物が目に止まった。