【完】無気力ですが、ベタ惚れ彼氏の溺愛方法に困ってます



「コラコラぁぁぁぁぁ!!! あたしは空気か!?ああん!?」


シャアッ……!!とカーテンが開かれて、私は吹っ飛びそうなほど驚いた。


「イチャコラすんなぁ! あたしだってしたいわ! 今すぐ離れろぉ!」


山神様顔負けの凄まじい表情をした蒼ちゃん先生が立っていた。


「す、すみません……!!」


ヒェッ。

お母さんより怖いよ……!


「空気読んでくれてもいいのに」


矢坂くんと同様に、怖いもの知らずがここにもいた……。


「あ? なんだって羽川!? だいたいねぇ、毎回毎回ここに来てサボるなぁ!」


「眠いから。あと自分の目で確かめに来てるだけ」


確かめる……って、なんのこと?