「ほーらみなさい!? 意地の悪いことばかり言って、継母が本性を表したわね!」
「だいたい東雲! どっから湧いてくんだよその自信は!? 俺だってまだ玲来が一緒の墓に入ってくれる自信はないぞ!」
「……冬夜、あんたは黙って」
すると東雲さんは勝ち誇った顔を私に見せつけた。
「だってわたし、律の幼なじみだもん。ずっと律のこと見てきたんだから」
だから、なんだってわかるのよ──とでも言いたげに。
「自分で確かめてみればぁ? その勇気もなさそうだけどね」
皮肉を漏らすと、東雲さんは体育館の中へと消えていった。
「好き」さえ聞けていないのに、そんなことを確かめろと……!?



