「俺の部屋で二人きりって時点でわかんない?」
「嬉しいけど……そ、そういう言い回しは認めません!」
「嬉しいんだ。素直だね」
「……うっ、」
またもや釣られてしまったというか、条件反射っていうか。
「……とにかく、私が最後まで見れたその時は、ストレートな表現でお願いします!」
「芽衣のルールってわけね。いいよ」
やった……!!
このやり方が正しいのか、はたまた成功するかはわからない。
だけど、もしかしたら今日こそは律くんの口から「好き」って言葉が聞けるかも……。
淡い期待を胸に、律くんが再生ボタンを押して、ナイトロードショーは始まった。



