【完】無気力ですが、ベタ惚れ彼氏の溺愛方法に困ってます



「わかった……っ、次回から……可愛い顔になるように努力を……」


「もう遅いよ?」


「……え?」


「こんなに真っ赤になって潤んだ目で俺を見るとか、可愛いとか思ってらんない」


「ひゃあっ……」


私の首筋に唇を這わせるように触れた。


「やばいだけだって」


ブラウスの第一ボタンに手を伸ばす律くんに、ギュッと身体に力が入った。


も……もしかして今日は、キスの先も?


心の準備なんてまるで出来てないし、恥ずかしいし、どうしたらいいの!?


パニックになって目を瞑った。


「……あれ?」


だけど、律くんが離れる気配がして目を開ける。