「……でも。マキさんは、店長さんに『助けに来ましたよ』って言いました」 なのに、どうして―― 「『救い』は。必ずしも、人と同じわけじゃないからね」 マキさんは、あの部屋で店長を刺し そのあと 自分で自分を刺したそうだ。 「マキちゃんは。リュウと一緒に逝きたかった」 ――――! 「愛する男との最期――"永遠の愛"を望んだ。彼の人生をその手で奪う。それが彼女なりの愛。彼女の最高の結末だったのさ」