【完結】モンスター撲滅委員会



「へえ。ヤバいって?」

「ストーカーだ」


マキさんが、店長さんの……ストーカー!?


「前の店の客――オンナとは、縁を切った。連絡をとっていない。それはマキも例外じゃなかった。なのに……アイツはなんの前触れもナシに俺の前に現れた。自分を雇って欲しいと。金には少しも困っていないのにな」

「あの子の親。製薬会社のお偉いさんだっけ」

「知ってるなら話がはやい。アイツがヘンな気を起こしてうちの店でやったことに俺は一切関与していない。本当だ。調べるなら、あの女にしてくれ。黙って仕事してりゃ愛想よくて客ウケするからフロントに置いてやったが。……まさか、こんな仕打ち受けるとはな」

「そっか。じゃあ、キミはカワイソウな被害者ってことだねえ」