「キミの言うとおり。ここは一般客を装ってまで、潜入する価値のある場所なのさ」 そういえば…… わたしにピッタリな役目があるって言っていましたよね。 思い出したくないけど思い出しました。 「ここで。オトリになればいいんですか……?」 どんな風に? うまく、できるかな。 なんて考えていると――…… 「ひゃっ」 ぎゅうっと抱きしめられて ドキドキが、MAXになる。 口から心臓が飛び出そう。 もしくは破裂しそう。