「もしカウントダウンが始まれば、その時は全力で走ってD組に向かうんだ。放送室からだと階段をあがってE組を通り過ぎればすぐだ」
響が言うが、そんなにうまくいくようには思えなかった。
階段を駆け上がるのはそんなに簡単なことじゃない。
ほんの十数秒程度でD組へ駆け込むことができるのかどうか、不安しかなかった。
そうこうしている間に、放送室は目の前に迫ってきていた。
あたしは緊張感で消火器を持つ手にジットリと汗が滲んできていた。
時々スカートで汗をぬぐい、そしてまた歩みを進める。
放送室のドアにはのぞき窓があるが、中は真っ暗でなにも見えない。
「行くぞ」
響が先頭を切って放送室のドアノブに手をかけた。
他の3人は響の後方で武器を構える。
そして響が一気にドアを開け放った……。
闇。
そこに広がっているのはただの闇だった。
響が言うが、そんなにうまくいくようには思えなかった。
階段を駆け上がるのはそんなに簡単なことじゃない。
ほんの十数秒程度でD組へ駆け込むことができるのかどうか、不安しかなかった。
そうこうしている間に、放送室は目の前に迫ってきていた。
あたしは緊張感で消火器を持つ手にジットリと汗が滲んできていた。
時々スカートで汗をぬぐい、そしてまた歩みを進める。
放送室のドアにはのぞき窓があるが、中は真っ暗でなにも見えない。
「行くぞ」
響が先頭を切って放送室のドアノブに手をかけた。
他の3人は響の後方で武器を構える。
そして響が一気にドアを開け放った……。
闇。
そこに広がっているのはただの闇だった。



