いつもの打ち合わせに使う教室で、新宮くんは焼きそばパンを齧っていた。
「あの……」
「ん?」
「いや……」
新宮くんと目を合わすと、あの言葉を思い出して……私は恥ずかしくなって目を逸らした。
すると、新宮くんはクスッと笑った。
「それにしても……危なかったよなぁ」
「えっ?」
「今朝のこと。俺が割って入らなかったら、咲ちゃん、絶対に神澤さんをどついてたろ?」
「えぇっ! いや、私、どつくだなんて」
「だって、あの時。ヤンキーに絡まれてた時と同じ雰囲気が漂ってたもん」
言われて見れば、確かに……私、あのまま絡まれてたら、きっとまたキレてた。
そう思うと、また恥ずかしくなって私は下を向いた。
すると、新宮くんはにっこりと笑った。
「でも。咲ちゃんは、あの強さとランドにいた時の可愛らしさのギャップがいいんだよ」
「ギャップ……」
今朝、朱里に言われたことを思い出して……それに、新宮くんの笑顔はやっぱり素敵で爽やかで。
私の顔はまた火照り出した。
だから、照れを隠すように、私は話題を変えた。
「パン……」
「えっ?」
「お昼ご飯、焼きそばパンなんだね。お弁当作ってくれる人、いないの?」
「あの……」
「ん?」
「いや……」
新宮くんと目を合わすと、あの言葉を思い出して……私は恥ずかしくなって目を逸らした。
すると、新宮くんはクスッと笑った。
「それにしても……危なかったよなぁ」
「えっ?」
「今朝のこと。俺が割って入らなかったら、咲ちゃん、絶対に神澤さんをどついてたろ?」
「えぇっ! いや、私、どつくだなんて」
「だって、あの時。ヤンキーに絡まれてた時と同じ雰囲気が漂ってたもん」
言われて見れば、確かに……私、あのまま絡まれてたら、きっとまたキレてた。
そう思うと、また恥ずかしくなって私は下を向いた。
すると、新宮くんはにっこりと笑った。
「でも。咲ちゃんは、あの強さとランドにいた時の可愛らしさのギャップがいいんだよ」
「ギャップ……」
今朝、朱里に言われたことを思い出して……それに、新宮くんの笑顔はやっぱり素敵で爽やかで。
私の顔はまた火照り出した。
だから、照れを隠すように、私は話題を変えた。
「パン……」
「えっ?」
「お昼ご飯、焼きそばパンなんだね。お弁当作ってくれる人、いないの?」



