束縛彼氏

なのに、今僕の目の前にいる彼女は怯えている。

まるで、獣を見ているかのように。

君が僕のことを好きだと言うから

君と僕の愛の巣を作って君に招待状を送ったのに捨てちゃうから、

僕が迎えに来てあげたんだよ?

ちょっと強引だったなとは思うけど、

まさかあんなに君が抵抗するなんて思わなかったよ。

それだけ嬉しかったんだね?

僕も同じ気持ちだよ。