「がっ君…?わたしの、話っ…」
…聞いて、た?
なんだか状況が読めなくて、確認をとる。
わたしは、距離を置きたいって言って、その理由を話したんだけれど…
「あぁ、わかっているよ。桜、距離を置くだなんて無理だ。今でも桜が足りないのに、これ以上そばにいれないのなら俺は死んでしまう。それに、距離を置く必要なんてないよ」
必要、ない?
「明日から、他の女は近寄らせない。必要最低限口もきかない」
…っ、そうじゃ、ないっ…!
「が、がっ君…!違うの、わたし、がっ君に我慢させたいわけじゃなくてっ…」
がっ君は、生徒会長で、みんなからの信頼も厚くて…そんながっ君を尊敬してるから、邪魔をしたいわけじゃない。
矛盾してるかもしれないけど、でも、わたしはがっ君を応援できる存在でいたくて…

