すると瞬が急に近づいてきて、私の耳にちゅっと口づけた。
「……へっ!?」
ぼふんと効果音がついてしまいそうなほど顔に熱が集まるのがわかる。
今まで確かに距離は近かったけど、こんなことはさすがにされたことない。
触れたのは一瞬だったのに、その感覚が離れなくて。
なにか文句のひとつでも言ってやりたいのに言葉にできない。
その代わり心臓がバクバクと大きく鳴って。
「ははっ、かわい」
嬉しそうに微笑む瞬を見て、胸がきゅーんと締め付けられる。
その笑顔なんなの。
かわいいってなんなの。
ていうかなんで耳に、ちゅ、ちゅーなんて……
あわあわと焦っていると、瞬の手が優しくそっとほっぺに触れる。
「ちょ、瞬っ」
これ以上何する気だと声をあげたとき。
「――あらやだ、怪我しちゃった?」
ガラガラと保健室の扉が開いて、養護教諭の先生が帰ってきた。
「……へっ!?」
ぼふんと効果音がついてしまいそうなほど顔に熱が集まるのがわかる。
今まで確かに距離は近かったけど、こんなことはさすがにされたことない。
触れたのは一瞬だったのに、その感覚が離れなくて。
なにか文句のひとつでも言ってやりたいのに言葉にできない。
その代わり心臓がバクバクと大きく鳴って。
「ははっ、かわい」
嬉しそうに微笑む瞬を見て、胸がきゅーんと締め付けられる。
その笑顔なんなの。
かわいいってなんなの。
ていうかなんで耳に、ちゅ、ちゅーなんて……
あわあわと焦っていると、瞬の手が優しくそっとほっぺに触れる。
「ちょ、瞬っ」
これ以上何する気だと声をあげたとき。
「――あらやだ、怪我しちゃった?」
ガラガラと保健室の扉が開いて、養護教諭の先生が帰ってきた。



