【短編】ロンリー・ホワイト




急に照れくさそうに視線を泳がす彼に、ぎゅっと抱きついてみたら。


びく、と肩を揺らして、驚いた顔でこっちを見る。

あんなに大人みたいなこと言ってたくせに、本当は余裕ないのが伝わってきて可愛い。






「──りっちゃん、好き」






そう伝えてみたら、眉をひそめて。






「お前、ここがベッドの上だってわかってる?」

「え、」





「俺だって男だし、お前に触りたいって思ってるよ。ずっと」