「...あぁ、だから背中に目がある=宇宙人の発想になって今の質問が来たってことだね」
蒼空の頭脳により頓珍漢な質問が明確に方程式として繋がった。
それでも意味不明なことに変わりはないけれど。
「その通り。蒼空のことで知らないことなんて私には無いかもなんて思ってたけど....」
あの日から蒼空のことをたくさん知ってきて、今更衝撃的な秘密なんてないと思ってた。
もし本当に宇宙人だとしたら私の思い上がりが甚だしい。
蒼空のことを全て知った気になって今まで接してきたのだから。
「....なるほどね。答えを言うとNo。僕は普通の人間だよ。分かってたと思うけど」
ごく当たり前の回答をされてホッとする。
質問をしたくせにこれで宇宙人ですとか言われたら、どうしたらいいか分からなかったと思う。



