そんなことを思いながら、人ごみをかき分け何とか目的の路線に辿り着き電車に乗れた。
駅構内ほど混んでいるわけではなかったため、立っているけどまだ楽だった。
隣には先ほどまで前を歩いていた蒼空。
同じ電車に乗っている中学生くらいの女の子が蒼空を見て頬を染めている。
今日この電車乗る女の子達は全員蒼空に惚れると言っても過言ではないんじゃないかな。
「ねぇ蒼空、今から変なこと聞いてもいい?」
その彼女達を横目にずっと思っていたことを聞いてみることにした。
「変なこと?僕に答えられることだったら....」
今からする質問は絶対におかしいと自分でも分かってるけど、一度は聞いてみたかったんだから仕方ないと言い聞かせる。
「蒼空って......宇宙人なの?」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
何秒だろうか、何分だろうか時がとまった。



